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【第2節】ガンバ大阪戦、サッカーダイジェスト採点に対する採点

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Jリーグ第2節のガンバ大阪戦。
なんとか勝利することができましたね!

その試合に対するサッカーダイジェストの評価が疑問が多すぎるので、サッカーダイジェストの評価を評価してみました。

サッカーダイジェスト採点に対する採点

[J1リーグ2節]鹿島1-0G大阪/3月3日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
前半は一進一退の展開も、後半に入ると攻撃陣が躍動。サイドから積極的に仕掛け、多くのチャンスを生み出す。決め切れず嫌な流れになりかけたが、エース金崎の活躍でリーグ戦初勝利を掴んだ。
→前半は一進一退ではありません。鹿島のゲームでした。サイドからの仕掛けが有効だったのはガンバの両SBが高い位置をとり、上下運動を繰り返すのに対して遠藤より安部の方がボールを前に持ち運ぶという特徴がガンバに対して有効だったからだと思います。
そういう意味では遠藤がアクシデントにより下がった直後から効果的に崩せていました。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6.5
堅実な守りでゴールを死守。セービング、クロス対応ともに安定しており、最後尾から最終ラインを引き締めた。
→特に異議はありません。

DF
32 安西幸輝 6
自慢の脚力を生かして、縦横無尽に駆け回る。消える時間もあったが、積極的な攻め上がりで勝利に貢献。
→特に異議はありません。クロスの精度と守備の強度が上がってくればなお良しですね。

5 植田直通 6
対人プレーの強さを見せ、守備の役割を完遂。フィードも悪くなく、味方の欲しいところにボールを供給した。
→対人プレーという意味では、セットプレーでの守備に少し甘さを感じました。ガンバの選手に前に入られてボールに触られるシーンも何度かあり、植田選手レベルならその部分をもっと求めたいです。

3 昌子 源 6
味方を鼓舞しながら、自身も集中力を維持。ゴール前で強さを見せ、相手の攻撃にも慌てずに対処した。
→特に異議はありません。植田同様空中戦のセットプレーの空中戦でもう少し強度があればよかったと思います。

16 山本脩斗 6
土居と絡みながら、高い位置で攻撃に絡む。縦だけではなく、中央に割って入るプレーも効果的だった。
→特に異議はありませんが、攻撃というよりは気の利いた守備がとてもよかったと思います。ガンバの右SBに対して絶妙な距離感で守り突破を許す場面はありませんでした。

MF
20 三竿健斗 6→7 MAN OF THE MATCH
気の利いたプレーで空いたスペースを上手く埋める。とりわけ、攻勢を仕掛けた後半は見えないところで存在感を発揮。
→三竿のこの試合でのプレーは「気の利いた」どころではありません。三竿の中盤での守備でガンバの攻撃を何回つぶし、鹿島の攻撃を何回増やしたか。
この試合のMOMは三竿でした。

40 小笠原満男 6.5
リーグ戦では約7か月ぶりの先発。ゲームの流れを読む力や球際の強さは健在で、ポジショニングも的確だった。
→小笠原にとっては当たり前のプレーが鹿島のリズムを作り出しました。
今の鹿島のボランチに必要なピースが小笠原だということをプレーで証明したと思います。
三竿とのコンビのバランスもやはり良いようです。

25 遠藤 康 5.5(26分 OUT)
右サイドでボールを受ける機会が少なく、自慢のドリブルは鳴りを潜めた。26分にアクシデントで無念の負傷交代。
→アクシデントは本当に残念です。またガンバの攻撃に対しては安部の方が効果的だったことが安倍への交代により明らかになり、それなら最初から安部をスタメンで使えなかったのかと思うとなおさら残念です。

8 土居聖真 6.5→6(90分 OUT)
前半終了間際には狙い澄ました一撃を放つなど、積極性を見せる。ゴール前に入る動きもスムーズだった。
→特に異議はありません。

FW
MAN OF THE MATCH→違います
10 金崎夢生 7→6.5
左右に流れながら攻撃の起点となる。前を向けば、果敢にゴールを狙う姿勢も光り、終盤に値千金の決勝弾をゲット。
→終盤の決勝点はもちろんさすがですが、この試合は複数得点していてもおかしくない試合でした。そう考えると1ゴールは鹿島のエースとして最低限の仕事だったと思います。
MOMとは言えないです。

7 ペドロ・ジュニオール 6(65分OUT)
金崎や2列目の選手と良く絡んだ。決定力には不満が残ったが、幾度もフィニッシュへと持ち込んだ。
→決定力には不満どころではありません。あれを決めるのがFWの仕事です。そういう意味では仕事ができませんでした。
しかし光が見えるプレーはありました。その部分については後述します。

交代出場
MF
30 安部裕葵 6→6.5(26分IN)
遠藤の負傷を受けて緊急出場。右サイドから中に入る動きでチャンスを作り、アタックに流動性をもたらした。
→鹿島が中盤でボールを奪った時のサイドのスペースを有効に使っていました。しっかりと周りが見えたプレーの判断は非凡です。

FW
9 鈴木優磨 6.5(65分IN)
途中からピッチに入り、豊富な運動量で攻撃を牽引。78分には右サイドを打開し、金崎の決勝弾をアシスト。
→なかなか思うようにプレーはできませんでしがた、アシスト直前のターンは見事でした。この試合を決めた1プレーだったと思います。

MF
6 永木亮太 ―(90分IN)
短い時間で与えられた役割をまっとう。勝利のために走り切った。
→時間と守備機会は少なかったですが、あと10分早く投入していてもよかったです。
彼の運動量と強さは鹿島に安心感をもたらしています。

監督
大岩 剛 6.5→6
遠藤が前半に負傷するアクシデントもあったが、勝負所で鈴木を投入するなど、選手交代が見事にハマった。
→途中から入った安倍が効果的だったことを考えるとスタメン選定の時点で安部を入れれたらベストでした。

サッカーダイジェストの評価に対する評価 6
この試合のMOMの選定は間違っていますね。金崎ではなく三竿です。
この試合での三竿の評価が低すぎますね。今の小笠原のプレーも三竿あってのものだと思いますし、終盤に相手陣内深くまで走り相手の攻撃機会を奪ったプレーは本当に素晴らしかったです。

 

小笠原とレオシルバの違い

この試合ではレオシルバに変わって小笠原が出場し、さすがのプレーを見せました。

この二人のボランチの違いはボール奪取の位置だと思います。
レオシルバのボール奪取能力は素晴らしいですが、どちらかという1対1でのボール奪取能力が強いです。
それに比べると小笠原は「読み」によるボール奪取が多いため平均するとより相手陣内に近い位置で、しかもカショートカウンターが効果的な位置でのボール奪取が多くなります。
ボール奪取後もレオシルバは自分で持ち運んだりキックフェイントを入れるなどのプレーが目につきますが、その結果相手を帰陣させてしまうことに繋がっています。
それに比べ小笠原はシンプルに味方に繋ぐプレーを素早く行うため、相手の守備が整わないうちに攻撃をすることができます。
その結果スペースがある状態で攻撃をすることができ、攻撃が完結できなければ後ろまでボールを戻して作り直すことができます。そうすれば鹿島ボールを握る時間が多くなり守備リスクも減るんですよ。

この試合でJリーグにおいての現状のボランチの組み合わせのベストチョイスが小笠原と三竿だということが明らかになりましたね。

でもあくまでもJリーグにおいてです。

ACLになれば相手の鹿島に対する戦い方も変わってきますし、根本的に日本のクラブのように攻守の切り替えがタイトなサッカーをしてこないチームもあります。
そうなればむしろレオシルバを選択した方が良いという試合もあるでしょう。

大岩監督には永木の起用を含めて、その部分をしっかりと判断してより効果的な起用をして欲しいと思います。

ペドロジュニオールの課題

この試合では多くの決定機を作りました。
FWとしては複数得点を決めていてもおかしくない試合だったと思います。

ペドロジュニオールがスタメンで出場したわけですが、決定的なシーンを決めて欲しかったです。

でも一つの変えるだけで十分戦力になるということも見えました。

それは、「判断」の部分です。

しっかりと納めるべきところ。前を向いて仕掛けるところ。味方選手にシンプルにパスを回すところ。

この判断をしっかりやればいくらでも戦力になりそうですね。

現状はその部分が中途半端で、前を向いてボールを持てば90%仕掛けてくることが目に見えてるので相手DFからしたらかなり守りやすい状況です。
その証拠としてペドロがボールを持つと相手DF2人がつく場面も多く、それでも仕掛けて玉砕していう状況です。

そこをシンプルにパスを選択するシーンを増やせば相手DFの選択しも増えることになり、その結果もっと楽に仕掛けられるシーンも増えてくるでしょう。

1対1の状況での仕掛けは十分に可能性のあるシュートまで持っていけてますし、判断一つで十分に攻撃力を発揮できそうです。

あとはこの試合では小笠原が出場したことによりショートカウンターのような形になる機会も多かったですが、ボール奪取後の縦パスを受けた選手がすぐにボールを奪われるとなんの意味も無くなります。

この試合でもペドロが簡単にボールを失いガンバの時間帯がつづくというシーンがいくつかありました。

金崎のようにしっかり納めるところを納めることができれば「鹿島のFW」として機能すると思います。

今現在それができるのは金崎と鈴木だけです。

 

ひとまず今年のJリーグ初勝利を納めることができました。

守備は本当に安定しており、今後もリーグ戦においては小笠原がボランチに入ることでそう負けることはないと思います。

あとは小笠原の運動量が下がった時の永木の投入のタイミングとFW陣が先ほど述べたペドロジュニオールがしっかりと機能することで決めるべきところを決めていければ確実に勝ち点を積み重ねることができると思います。
もちろん、ボランチに関しては永木選手もいくらでもチャンスがあると思います。

そういった選手たちを機能させるのは大岩監督の役目です。
ACLとJリーグで選手選考をしっかりと見極めていければそうそう負けないのではというのが現段階での感想です。

そういう意味では一番のキーは大岩監督かもしれませんね。。。

 

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