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内田篤人、「この方向性で絶対に間違っていない」 - サカノワ

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内田篤人が上海申花戦のあと、チームメイトに伝えたメッセージ。さっそく確信した「この方向性で絶対に間違っていない」

今だからこそ、内田しか持っていない”視点”から。

「別になにかを変える必要はない。『胸を張っていいよ』って、みんなに言ったから」

 内田篤人はアジアチャンピオンズリーグ1節の上海申花戦のあと、勝ち切れずに悔やんでいたチームメイトにそう声を掛けたそうだ。

「誰が悪いわけでもない。攻めて攻めて……めちゃめちゃいいサッカーをしていても点を取れない日なんて、サッカーではよくある。でも絶対に間違っていない、このやり方は。紅白戦をやっていても、めちゃめちゃうまいから。俺らとても質の高いボール回しをしている。だから自信を持っていい。やっていることは絶対に間違っていない」

 7年半ぶりの鹿島復帰とはいえ、当時から大幅にメンバーは入れ替わっている「新加入」と言える立場。だからこそ、今、客観的な立場からもチームを見つめられる。内田しか持っていない”視点”。クラブからそういった経験を生かした役割を求められていることも分かっている。内田は「まだ1試合にすぎないよ」と言いつつも、チームが模索をしながらもしっかり進路を見失わずしっかり進んでいると確信。「絶対に間違っていない。このままで大丈夫」と、何度も繰り返し強調した。

 さすが鹿島であり、プロ集団だと感心させられた。2月3日の水戸とのプレシーズンマッチでは様々な課題が持ち上がり、「ACLまで、あと10日しかありませんが……」というチームの完成度の低さを不安視する記者会見での質問に、大岩剛監督は「間に合わせますよ」と笑って答えていた。

 そして2月14日のピッチに立ったのは、この試合にしっかりと照準を合わせてコンディションを整えてきた11人だった。それを実証するように、ボールポゼッション率は70パーセントを超え(70.2パーセント)、試合の主導権を握り続けた。レオ・シルバが89分に完全にフリーで抜け出しながら、決定的なシュートをふかしてしまうなど詰め切れず。勝点3を掴むためのあと1点が遠かった。

 内田はそれでも勝点1をポジティブに捉えていた。

「今日の内容からいえば、もちろん勝点3をほしかった。けれど……」

「いいチームに来たよ、俺」。踏み出した一歩。

内田は前日敗れたJリーグ勢について触れた。

「レイソルもフロンターレもそうだったように、勝点3を取るのって本当に難しい。だから、やっと一歩。何試合もあるなかのひとつ。それが後々、あのときの引き分けが……ってなるのか、気にすることもなく次のステージに進んでいくのか、それはこれからの頑張り次第になる」

 加えて内田自身も、コンディションが上がってきている手応えを掴めた。

「どんどん良くなっているな、っていう感触はある。コンビネーションもだけれど、僕自身のゲーム体力だったり、ボールタッチだったり、クサビを入れるパスだったり、やっぱり戻ってきていると感じる。もう少し上下動をできるようになればいいけれど」

 もちろん、長いシーズン、ここから波もあるに違いないと覚悟する。それでも「一歩」を踏み出せたことを、内田は正直に喜んでいた。

「全然間違っていない。俺らいいサッカーをしていると思う。続けていくべきだね。ACLに出てくるチームをこれだけ押し込むなんて、普通はできないよ。それを普通にやっていたでしょ、いい選手が多いよやっぱり。俺、いいチームに来たよ」

 第一歩がなければ、二歩目はない。鹿島アントラーズの2018シーズンが始まり、そして内田篤人のサッカー人生が確かに動き始めた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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ドローに終わったACL初戦、上海申花戦を90分間プレーし、個人とチームに手応えを感じているようですね。

試合を通して押し込み続けた昨日の試合はもちろん勝ち点3が欲しかった試合と言えますが、攻撃面でも守備面でもこれからどんどん連携が上がっていくはずです。

そのことに内田選手としても手応えを感じているということでしょう。

この引き分けが、次戦から勝ち続けるための試合だったと言えるよう、頑張って欲しいですね!!

頼んだぞウッチー!!!

 

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