柏レイソル戦の監督コメントがオフィシャルで公開されています。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・前線から非常にいい守備ができているので、後半も続けること。
・サイドでボールを持ったとき、もっと攻撃のテンポをあげていこう。
・後半も立ち上がりから積極的に戦おう!柏レイソル:下平 隆宏
・相手のプレスはもっと厳しくなる。冷静にしっかりボールを動かせ。
・チャンスを絶対に逃すな![試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
非常にいいゲームをしたが、最後の最後で決めきれず、残念な結果になってしまった。しっかり切り替えて次の試合の準備をしたい。Q. 攻めていたが点が取れなかった。次の試合に向けての改善点は?
A. 映像を見て確認したいと思っている。もう少しサイドからの攻撃を増やすことによって、バリエーションを増やすことができたのではないかと考えている。Q. 交代枠を1つ残したが、どんなイメージで点を取りたいと考えていたか?
A. 攻撃、守備のバランスをみて、カードを残した。伊東を入れることで幅を使った攻撃を狙い、中央でペドロのスピード、レアンドロとのコンビネーションからのゴールを期待していた。Q. 選手から勝てば優勝というプレッシャーが感じられたか?
A. 選手にプレッシャーはかかっていなかったと感じている。柏レイソル:下平 隆宏
アントラーズのホームで満員のなかだったが、柏サポーターに大声援を送ってもらい力になった。ACL出場を目指す上では勝ち点3を取りたかったが、この雰囲気のスタジアムで、何とか勝ち取った勝ち点1だった。前半はペースを握れた時間帯もあった。後半は防戦一方になってしまったが、最後まであきらめず、体を張ってくれた。アントラーズが勝てば優勝というなかで、最善を尽くしてくれたと思う。
大岩監督の「選手にプレッシャーはかかっていなかったと感じている」というコメントが頼もしいですね。
大声援の中、少なからずプレッシャーもかかるであろう試合でいつも通りプレーできる選手がたくさんいるのが鹿島の強みだと思います。
それもこれまでの数多くのタイトルを争い、勝ち取ってきた経験からくるものです。
最終節もプレッシャーはかかると思いますが、当然この状況も過去にたくさん経験しています。
むしろ自力で優勝を決めることができるという今の状況よりもっと苦しい状況の中戦い、結果的にタイトルを勝ち取ったこともありました。
そんな経験をしてきた我々鹿島アントラーズが最終節でプレッシャーに押しつぶされるようなことはありえません。
私達サポーターも全力で応援して、チームに力を与えましょう!
頼んだぞ大岩監督!!
頑張れ鹿島アントラーズ!!!