
村井チェアマン(2017年7月25日撮影)
Jリーグの金曜開催って、カシマの試合は無理だって。。
Jリーグが放映権を持つDAZNから各節1試合の金曜開催を要請されているという記事が上がった
これはやめてほしい。
というかそれをやったところでDAZNでの観戦人数が増えるのはたかが知れているのと思うのだが。。。
DAZNの狙いは?
おそらく、毎節1試合金曜日の開催を作ることで観戦にハードルを作ることにより、「行けないからDAZN契約して観よう」とうい人を増やすことであろう。
※あくまでも勝手な推測
しかしこれは私たち鹿島アントラーズにとってはマイナスしかない。
そもそも鹿島は県外から参戦するサポーターが多く、県外から参戦するサポーターが多いということは毎試合スタジアムに来場することが難しい人が多くいるということ。
とういことはほぼほぼみんな既にDAZNを契約している可能性が高いということだ。
天皇杯などをみると平日のカシマスタジアムでの開催の観客数は1万弱。
平均では7000人前後ではないかと思うので、単純に鹿島の試合が該当の金曜開催に当たった場合、1万人近い来場客数を削られることになる。
そもそもJリーグの理念から離れる
Jリーグは各チームが地域密着で、地域と共に成長していくという構想を持っている
Jリーグ百年構想(ジェイリーグひゃくねんこうそう)は、Jリーグが提唱および推進する、地域におけるサッカーを核としたスポーツ文化の確立を目指す計画のことである。
放送権料を支払うDAZNを軽視できないことは理解できるが、理念を曲げるのはどうなんだろうか。
Jリーグの対応に期待
金曜開催の試合を作るという方法でなくても、もっと他にDAZN契約を増やす方法はあるのではないか。
物理的にいつも熱心にスタジアムに足を運んでくれる宝とも言えるサポーターを遠ざけることで契約を増やすなんて、おかしいと思う。
興行である以上、お客様があってこそ全てが成り立つはずだ。
すでにに来期から部分的に導入という話もあるようだが、Jリーグの理念に沿った対応を見守りたい。