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いばらきサッカーフェスティバル2018 水戸ホーリーホック戦 マッチレビュー - 公式

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マッチレビュー

プレシーズン いばらきサッカーフェスティバル2018

山本が意地の逆転ヘッド。鹿島、水戸との打ち合いを制して茨城ダービー4連勝。

2018シーズン開幕を告げる恒例の茨城ダービーで、鹿島が勝利を収めた。いばらきサッカーフェスティバル2018で水戸ホーリーホックと対戦すると、ビハインドを三度追い付き、終了間際に山本が逆転ゴール。4-3と打ち合いを制した。

鹿島は1月9日に始動し、17日からは2週間に渡って宮崎キャンプを実施した。ハードなトレーニングを積み重ね、厳しいシーズンを戦い抜くための身体作りを敢行。同時に戦術面の成熟をも図っていった。「攻撃のトレーニングも守備のイメージ作りもしている。フィジカルだけという考え方ではなく、両方を並行して組み合わせながらやっていくべきだと思っている」と語っていた大岩監督は、指揮官として初めて臨んだキャンプを終えて「選手たちは意欲的に取り組んでくれた。順調だと思う」と手応えを語っている。

キャンプ中の練習試合は2勝1分という結果だった。8シーズンぶりに復帰した内田がピンポイントのクロスでアシストを記録すれば、大ケガを乗り越えた町田も復活を印象付ける好プレーを披露。ルーキーの山口はさっそくゴールを決め、安西や犬飼といった新加入組も己の存在をアピールしてみせた。まだまだ準備段階であり、連係面の課題が生じたことも事実だが、チームは幾多もの収穫を得て鹿嶋へと帰還した。

1月30日に練習を再開し、新モデルのトレーニングウェアに身を包んだ選手たちは水戸戦へと照準を合わせた。実戦形式のトレーニングで攻守両面の細部を詰めながら、ポジション争いは熱を帯びていく。そして前日、冷たい雨の下で最終調整を終えた大岩監督は「トレーニングでやってきたことをしっかり出さないといけない」と、選手たちへの期待を語った。攻撃のバリエーションを増やすべく、積み重ねてきた練習の成果をピッチで示す。来るべきシーズン開幕へ、試金石となる重要な一戦だ。

大岩監督が指名した先発メンバー11人は、GKにクォン スンテ、最終ラインは右から内田、植田、昌子、山本。ボランチはレオ シルバと小笠原がコンビを組み、2列目にはレアンドロと遠藤が並ぶ。そして前線には土居とペドロ ジュニオールが入った。またベンチには、GKの曽ケ端、安西、犬飼、三竿健斗、安部、鈴木、金森が座る。

前日は降雪に見舞われたものの、節分の水戸は青空に恵まれた。ケーズデンキスタジアム水戸には朝早くからサポーターが足を運び、ボルテージを高めていく。自由席アウェイのチケットは早々に完売となり、アントラーズレッドの情熱がスタンドを埋め尽くしていった。昨季の悔しさを胸に、そしてフットボールシーズンが幕を開ける喜びとともに。背番号12が大きな声でチームコールを降り注いでいった。そして14時3分、キックオフのホイッスルが鳴り響いた。

新たな戦闘服に身を包んだ鹿島は、立ち上がりからボールポゼッション率を高めていった。開始3分にはペドロが小笠原からのフィードに反応して右サイド深くで起点を作り、クロスからのこぼれ球に遠藤が反応。ペナルティーエリア手前からバウンドにうまく合わせてボレーを放った。強烈な一撃は枠を捉えたものの、相手GKに阻まれて先制点とはならなかった。

攻勢をかけていた鹿島だが、落とし穴が待っていた。9分、中盤左サイドでのボールロストからカウンターを受けると、カバーに戻って相手と競り合った昌子がファウル。ペナルティーエリア手前でFKを与えてしまう。木村のシュートが右ポストを直撃し、こぼれ球を岸本に押し込まれてしまった。0-1。いばらきサッカーフェスティバルで初めて先制点を許し、鹿島は早々とビハインドを負った。

1点を追う展開となったが、時間は十分に残されている。鹿島はなおもボールポゼッション率を高め、両サイドを広く使った攻撃を仕掛けていった。時折、水戸のカウンターを受ける場面はあったものの、昌子と植田が粘り強い対応で突破を阻止。追加点を許さなかった。

なかなか水戸の守備網を攻略できなかった鹿島だが、セットプレーに活路を見出す。21分、遠藤の左CKから植田がヘディングシュート。しかし、惜しくもクロスバーを直撃してしまった。25分過ぎからは互いにゴール前でのチャンスを作り出す場面が増えていく。鹿島は自陣でのビルドアップでボールを失うプレーが目立ち始めたものの、決定的なピンチを招くことはなかった。

一進一退の攻防が続く中、36分に芸術的なスルーパスが水戸陣内を切り裂いた。鹿島の歴史を築き上げ、再びともに歩み始めた小笠原と内田。背番号40が繰り出した正確無比のパスは相手DFを3人置き去りにし、トップスピードで駆け抜けた背番号2の足下へ。カバーに戻った相手DFとの交錯からシュートチャンスへ結び付くことはなかったものの、阿吽の呼吸が生み出した鮮やかなコンビネーションだった。

そして39分、待望の同点ゴールが決まった。レオからのフィードに反応した土居がペナルティーエリア左側に入って鋭い切り返しからクロス。ファーサイドへ走り込んだレオがキックフェイントで深い切り返しを見せると、相手DFに倒されてPKを獲得した。キッカーを務めたペドロがゴール左隅へ豪快に決め、スコアは1-1に。同点でハーフタイムを迎えた。

後半開始時から、大岩監督はゴールマウスを曽ケ端に託した。スンテとの交代でピッチに立った背番号21が、最後尾から大声でチームを鼓舞する。だが、試合は思いがけない打ち合いとなった。

先にスコアを動かしたのは水戸だった。65分、鹿島陣内左サイドからのアーリークロスからゴール前でシュートを許すと、曽ケ端が横っ飛びで弾いたものの、こぼれ球を黒川に押し込まれてしまった。1-2。鹿島は再びビハインドを負った。

それでもわずか2分後、アントラーズレッドが歓喜の時を迎えた。67分、小笠原の左CKに飛び込んだ鈴木がヘディングシュートを突き刺し、再び同点に。59分のピッチインから献身的なポストプレーと切れ味鋭い突破で存在感を示していた背番号9が結果を残し、スコアは2-2となった。

大岩監督は得点直後に安西をピッチへ送り出し、同点ゴールが生まれた左CKでの競り合いで負傷した昌子に代わって犬飼もピッチに立った。新戦力2選手がアントラーズレッドを纏って戦いの場へ。チームに刺激が与えられ、期待感も充満した。

だが、水戸にみたびリードを奪われてしまう。76分、ロングボールに対応した植田のボールタッチを拾われてペナルティーエリア内へ突破されると、最後は白井にループ気味のシュートを決められてしまった。スライディングでブロックを試みた小笠原に当たってコースが変わる不運なゴールだったが、3失点という事実は重く受け止めなければならない。

果たして、みたびビハインドを負った鹿島。残り15分弱で、意地を見せる。79分、鈴木が敵陣でプレスバック。鋭いタックルでボールを奪うと、ドリブル突破から左前方の土居へパスを送る。背番号8はペナルティーエリア右側へと駆け上がった安西を視界に捉え、緩やかなクロス。期待のニューカマーは落下点に入り、狙い済ました左足ボレーをゴールへと届けた。これで3-3。さらに86分、ペナルティーエリア右外でパスを受けた安西がカーブをかけてクロスを送ると、攻撃参加していた山本が飛び込む。どんな時でも献身を続ける背番号16のダイビングヘッドは左ポストに当たり、ゴールへ吸い込まれた。4-3。鹿島がこの日初のリードを奪い、そのままタイムアップを迎えた。

4-3で打ち合いを制し、鹿島がいばらきサッカーフェスティバル4連勝を果たした。大岩監督が「修正点が多く出た試合」と総括したように、様々な課題を鹿嶋へ持ち帰ることとなったが、鈴木や安西の活躍はポジション争いをさらなる高みへ導くはずだ。鹿島は7日に盛岡との練習試合を行った後、14日にはAFCチャンピオンズリーグの初戦・上海申花戦を控えている。21日には第2戦の水原三星戦、そして25日にはJ1開幕戦で清水と激突だ。開幕と同時に始まる、W杯イヤー特有の過密日程。「こえる」ための戦いが、ついに幕を開ける。

【この試合のトピックス】
・いばらきサッカーフェスティバルは通算13回目で、12勝1分けとなった。
・8シーズンぶりに復帰した内田が先発出場を果たした。いばらきサッカーフェスティバルの出場は2009年以来で、Ksスタのピッチに立つのは初。
・新加入の安西が途中出場。1ゴール1アシストを記録した。
・新加入の犬飼も途中出場でピッチに立った。
・鈴木がいばらきサッカーフェスティバルで2年連続となる得点を決めた。

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昨日行われた、いばらきサッカーフェスティバル2018 水戸ホーリーホック戦のマッチレビューが公式で更新されています。

4-3で勝利し、サッカーの試合としては面白い試合となりましたね。

でも、もちろん3失点は課題ですし、ACL初戦までの2週間弱でこの課題を完全にクリアしないといけませんね。

収穫としては、新加入の安西選手が1G1Aの素晴らしい活躍を見せ、W杯イヤーで過密日程が決まっている今シーズンにおいて複数ポジションを高いレベルでこなせることがわかったのは期待が膨らみます♪

昨日の試合は、スタメン組よりも途中交代で入った選手が結果を残した印象もありますし、まだまだスタメン争いは激しさを増しそうです。

鹿島サポーターとして大いに期待したいですね!!

頑張れ鹿島アントラーズ!!!

 

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